2008年09月01日

きょうのクローズアップ現代は「コピペ」

本日9月1日(月)19:30〜放送予定のNHKクローズアップ現代のテーマは
「社会に広がるコピペ〜“ネットの知”とどう向き合うか〜」だそうです。
私たちはネット上に広がる膨大な情報とどう向き合っていくべきか考える。

法律チーム著作権担当(役に立ってませんが)としては気になるところ。というわけで感想は後ほど。

追記:感想が一日遅れになってしまいました。
で、茂木健一郎氏がゲストであれば「脳を鍛えないとアハ体験できないよん」という結論である事は自明でしたが、それ以上でも以下でもない内容、という感じでした。コピペ全廃が出来ないのなら、むしろ存在する事を前提にさらに高次の部分で勝負すべし、とする野口悠紀夫氏の意見が比較的一般的にまともなラインなのでは。インターネット創世紀のハイパーリンクは有用か?などとさして変わらない論議を、今さらする必要があるのかがそもそも疑問。

著作権制度的な問題点はこの際棚に上げておいて、もっぱらコピペは善か悪かと言う二者択一な視点だったのが残念。もっとフェアユース・引用のあり方と今後に触れて議論を投げかけるくらいは可能だったのでは。これではマスメディアのネット脅威論の輪から一歩も出ない内容、と取られかねませんね。

全然関係ないですが、個人的にはコピペよりもパソコンの日本語変換の方が、思考の妨げになっているのではと考えています。ローマ字入力の後の漢字変換という作業は、本来の日本語で文章を綴るという思考回路とは明らかに異なるプロセスの「作業」ですので、この作業が挟まる事で思考が分断され、旧来とは違う思考をしているのではないか。これはローマ字を基本とする欧米では必要がない作業ですので、ローマ字入力を受け入れた時点で日本の負けだったのかもしれませんね。近年はケータイの予測変換でさらにその使用語彙まで予測内に制限され、皆が似たような文章を書くことになっているのでは、そんな妄想が膨らみます。全然根拠はないんですが、どこかで検証してみたいものです。
posted by 猫手企画 at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB/IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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