2008年09月10日

iPodのアナログ感

features-shake20080909.jpg日本時間10日午前2時、アップルのLet's Rockイベントにうわさの新iPod登場しました。

■iPod touch
iPhoneデザイン Nike+内蔵 1万円ダウン 連続再生36時間 背面ステンレス

■iPod nano
最薄iPod アルミ9色展開 加速度センサー

■iPod classic
120GBに一本化 お値段据え置き

■iTunes8
プレイリスト自動作成機能「Genius」 HD番組購入 Grid View

■Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic
ウーハーとツイーターの2ドライブ クリック式リモコン マイク 9400円

個人的にはtouchの背面がケータイの電波の縛りから解放されてステンレスになっているのがGood。また小林研業さんが磨いてくれてるんでしょうか。日本の匠の技がこんなところにも生きています。また、スペックがどうこうではなく、振ってシャッフル出来る機能が一番Appleらしいですね。会場もウケてたみたいで、そんなアナログ感を忘れないアップルが、みんな大好きなんですよね。

で、新聞社のサイトでアナログ感とは?と考えて、ついやっちゃう失敗は
・縦書き
・ページめくりギミック
前者は47NEWSトップ左下にあるコラム。これでも加盟社のおっさんたちからは「やっぱ縦書きは見易かばい」と好評なのが終わってる感。後者は産経ネットビューなどのFlashベースの電子新聞。高齢者を中心に従来通りの体裁に対してのニーズがあるのは分かるのですが...。新聞をめくる行為は単なるページ遷移ではなく、そこで得られる自分だけの時間感覚を確認する作業でもあります。じっくり読みたい時はゆっくり開く事で目の前に開ける新しい世界を体験する事に喜びを見いだし、せっかちなビジネスマンは情報だけ摂取したいからめくる暇も惜しいはず。だからめくるというギミックをシミュレートするより、iPhoneのように入力に対する反応のアナログ感を出した方が納得がいくはず。iPhoneがいまだにおサイフケータイはおろかコピペすら出来ないのに、大変支持されているのはそのインターフェースがあるからこそ。以前のiPodのクリックホイールも秀逸でしたし、結局Appleすごいなぁといつもヤラレちゃうわけです。

ネットの世界ではいかに早く情報にたどり着くか、のためにデザイン等を設計しますので、ともすればコンテンツ(記事)の善し悪しや売り方だけが論議されがちです。しかし本来新聞を読むという事は、手触りや紙の重さによる実在感や時間感覚も含めた「体験」ですし、入力に対してリニアに反応するという紙面との「対話」でもあります。その素晴らしさをネットの世界でも再現する事ももちろんですが、紙ならではのそんなリッチな体験を幅広く知ってもらう努力も業界として必要な事ではないでしょうか。

ラベル:iPhone ipod 新聞 UI apple
posted by 猫手企画 at 06:35| Comment(1) | TrackBack(0) | メンバー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分でも困ったな、と思う現象ですが。

単純に「読む」情報として目にする場合、
縦文字、横文字は気になりません。
むしろ、横文字の方が親和性があります。

しかし。取材時に持っていく記事コピーやら、
「まとめ記事」を書く場合は、縦書きでないと困る。

ややこしいのは、がっつりした連載とかの
下調べは、やはり横書きの方がいい。

…。微妙にややこしい問題です。
(自分がアナログか、デジタルなのかすら
分からなくなってきました)
Posted by MOT at 2008年09月11日 03:10
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック