2008年10月13日

「記者になりたい!」という新聞社へのエール

「記者になりたい!」というタイトルの通り、
今どき(?)これでもかというほどまっすぐな内容です。
「週刊こどもニュース」でおなじみの
元NHK記者(アナウンサーではない:本人注)池上彰氏が、
ジャーナリストを目指す人のための指南書。
NHKに入局してからこれまでの記者生活、
そして記者というものがいかに魅力的なものなのかを、
よくある元編集局員の武勇伝や自慢話でなく、
あくまでも“分かりやすく”顧みています。

それにしてもこの人は新聞が好きです。
当初新聞記者を目指していたのが、
あさま山荘事件で映像の力を目の当たりにしてNHKに入局。
でもドラマ「事件記者」に憧れていた元の気持ちは変わらず、
この本の端々にも新聞記者やが登場します。
本当は紙で勝負したかったのかなあ。
表紙のイラストの記者もスチール持ってるし。

今新聞社出身の人間からこのような入門書が出るでしょうか。
最近は新聞離れと呼応するように少なくなった気がします。
それゆえに本書は新聞記者(社)への激励、エールにも取れます。
「記者っておもしろいと堂々と言おうよ」
「新聞がジャーナリズムを語らんでどうする」と。
posted by なかじぃ at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ブックレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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