2008年10月18日

大手紙が歴史のデータベース化に忙しい

読売新聞、135年分の新聞記事データベース「ヨミダス歴史館」を来年公開
ということで、昨日、読売新聞社で記者発表があったらしい件。
MarkeZineによると
 読売新聞社は、これまでCD-ROMとDVDで提供してきた紙面データベースと、オンラインによる記事テキストデータベースを統合し、読売新聞が創刊された明治7(1874)年から昭和64(1989)年までの紙面イメージを収録したオンラインデータベースを「ヨミダス歴史館」として公開する。
 紙面イメージの表示には、Adobe FLASH Player 9を採用。閲覧・印刷は可能だが、データのダウンロードはできない仕組みになっている。データベースにはそのほかにも、昭和64年からの「The Daily Yomiuri」の記事テキストや、現代のキーパーソン約2万6千人分の情報も収録。国語・英和・和英辞書機能や、検索結果の記事や検索式が保存できる「マイ記事」「マイ検索」機能などもある。


とのこと。
朝日新聞社でも2010年春をメドに、明治・大正期の朝日新聞紙面のデータベース化をはじめているとのこと。


新聞というのは歴史の記録者であるので、DB化する価値はあるし、ビジネスとしても、コンテンツの再利用という考え方には賛同できる。

一方で、どこの過去紙面DBもそうなのだが、
・料金が高すぎる
・各社ごとのDBがあり不便
・システムが使いずらい
・DBでしかない
と、結局いままでの新聞の縮刷版をWEB化しただけで、一般ユーザーには非常に敷居の高い物ばかりを構築しているのは疑問が残る。

まあ、個人的には無くても困るものではないので、いいのだけど。

どこか一社にDWH的なXML-DBシステム作って、
マスメディアらしく、マス(大衆)でも届く価格設定にしてくれれば、マイクロコンテンツの市場も裾野が広がると思うのだが。


実は、面白いソフトを見つけている。
「新聞つんどく」というフリーソフトで、

◆五大新聞(読売、朝日、毎日、日経、産経)、英字新聞の記事を収集し、データベースを構築します。
という優れもの。
っていうか、著作権大丈夫か?とは思うものの、
個人的にスクラップ作っているだけだから大丈夫か。
WEBはこちらhttp://www.marble-cafe.com/tsundoku/

このソフトもそうなのだけど、「ただの」データベースは、ソフトとインフラの進歩について、今後非常に難しい立場に追い込まれていくだろう。
付加価値として、何をつけられるか。
その辺りをどこかの新聞社が提供できると良いのだけど。
posted by なべ at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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