2010年11月01日

ひろいよみ(10月1日〜31日)

▽新聞協会賞 朝日「検察の改ざん」応募 選考委終了後の追加は初(新聞情報 10月2日付)
 朝日新聞大阪本社は9月24日、新聞協会賞編集部門の「ニュース」部門に、大阪地検検事による資料改ざん事件のスクープを追加応募した。日本新聞協会によると選考委終了後の追加応募は初めて。追加応募した作品は、朝日新聞大阪本社社会グループ改ざん事件取材班(代表)編集局社会エディター・平山長雄=「大阪地検特捜部の主任検事による押収資料改ざん事件」の特報及び関連報道。
http://www.pressnet.or.jp/news/pickup/101006_785.html

▽新聞各社が参加の予定 シャープの電子書籍サービス(ジャーナリスト新聞 10月4日付)
 シャープは9月27日、新たな情報サービスとして「クラウドメディア事業GALAPAGOS(ガラパゴス)」を展開すると発表した。その第1弾として、今年12月から開始する「電子ブックストアサービス」の中で、新聞コンテンツについて、朝日、毎日、日経、道新、西日本、日刊スポ、スポニチを提供することを明らかにした。電子ブックストアサービスは専用端末の「ガラパゴス」(5.5型と10.8型の2機種)で行う。

▽現読・予約も正常化「緊急4項目指示」で協調(新聞情報 10月6日付)
 第2回関西新聞販売正常化推進会議が9月29日、大阪市内で開かれたことを受け、新聞協会は1日、記者クラブ加盟社を対象に会議の内容を説明した。関西7社の世話人である村田和廣・読売大阪販売局長が正常化の進捗状況を説明。「急速に改善がなされている」としながらも、一部での遅れを指摘。本社の一層の指導を強化することを求めた。また、完全正常化に向けて新たに決めた「正常化推進のための緊急4項目指示」では、新聞勧誘や契約更新時のルール徹底を改めて強調。同時にすでに契約している読者についても、各現地会に対して年内に「是正策」の決定と速やかな実行を求めた。是正が遅れる地区については「正常化監視地区」に指定し、毎月、支部協委員長に対し進捗状況を報告させるとした。

▽読売、中日、朝日が相互協力 航空写真や整備工具類で(新聞通信 10月7日付)
 読売新聞東京本社と中日新聞社、朝日新聞社の3社は、航空分野の一部で相互協力を始めることに合意した。10月1日から「航空写真の相互提供」および「航空機整備工具類の相互貸借」を実施。この相互協力は3社の航空取材力を強化することは目的で、独自の航空取材や紙面づくりにおける競争を妨げるものではないとしている。

▽印刷部門を分社化 東奥来年4月から業務開始(新聞之新聞 10月8日付)
 東奥日報社は1日、印刷部門を分社化し、新たに東奥日報印刷センターを設立した。新会社の資本金は900万円で同社が全額出資、社長には塩越隆雄東奥日報社長が就任した。来年4月1日から業務をスタートする。業務スタート時の社員は約40人で、東奥日報からの出向と新採用社員で構成する。

▽第1回「私の提言」最優秀賞 道新・松久貴紀氏に(新聞之新聞 10月13日付)
 新聞協会広告委員会は4日、第1回「私の提言―あすの新聞広告・新聞ビジネス」の入賞者を発表した。最優秀賞は、北海道新聞社の松久貴紀氏の「ニュースカフェの創設〜新たな拠点メディアとして〜」に決まった。同作品は若年層の新聞離れ対策、広告メディアの多様化への対応、新聞社の新たな収入源確保の可能性などの観点から、新聞社による「ニュースカフェ」の運営を提言している。このほか、優秀賞=新聞広告ビジネスにもメーケティングメソッドを「ネクスト・マーケット」に学ぶ商品開発と顧客獲得への道/毎日新聞東京本社・岩崎ひかる。入選=「新聞朗読システム」の導入を/毎日新聞大阪本社・阿部勝行、新聞ブログを活用した新聞復権コミュニケーションの提案/朝日新聞大阪本社・石川拓磨、ショッパーマーケティングに対応する新聞広告へ/西日本新聞社・井上誠次、高齢者に「新聞社」を売りこめ!/下野新聞社・大塚章洋、小舘智宏、社会に出る若者が手に取る媒体になるために/朝日新聞大阪本社・武田惇宏、ソーシャルビジネス市場の旗手たれ/西日本新聞社・松岡清佳、進化のための選択/日本経済新聞社・村山亘、M1・F1層に読まれる新商品の提案/西日本新聞社・龍智子(以上敬称略)

▽朝日、日経、読売が共輸 首都圏で初めて(新聞通信 10月18日付)
 朝日新聞社、日本経済新聞社、読売新聞東京本社の3社は、10月1日付朝刊から首都圏で初めての共同輸送を開始した。共同輸送の対象となる工場は、朝日が日刊王子工場(東京都北区)、日経が八潮工場(埼玉県八潮市)、読売が東京北工場(東京都北区)の3工場で、輸送する地域は主に埼玉県東部、南部の販売店。共同輸送するコースは「朝日・読売」が5コース、「日経・読売」が4コースの計9コース。3社は2009年秋から首都圏での共同輸送の可能性を様々な角度から検討し、各社の販売店の協力を得て実現させた。共同輸送により各社の単独輸送コストの削減につながる。共同輸送を担当するのは佐川急便で、3社の共同輸送を担当するのは初めて。

産経スリム新聞.jpg▽産経が「スリム新聞」を発行(新聞之新聞10月22日付)
 「新聞広告の日」の20日、産経新聞社は、通常の新聞よりも横幅が90_短く、見た目にも縦長な「スリム新聞」(写真)を特別版として発行し、産経新聞とともに配布した。配布エリアは東京本社管内の1都6県。日本の新聞では初の試み。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101021/biz1010211031006-n1.htm

▽学生新聞「キャンパス・スコープ」首都圏の学生が取材(新聞情報 10月27日付)
 読売新聞が制作を支援する大学生新聞「キャンパス・スコープ26号」が15日、発行された。発行部数は10万部でブランケット版8n・オールカラー。首都圏の大学生約40人が取材や広告営業を担当し、大学生活や就職、ボランティア活動について学生の視点で記事を書いた。キャンパス・スコープは1998年から4月と10月の2回発行している。10万部のうち、約5万部を全国500の大学や図書館などに、2万5千部を首都圏や北陸のYCに送付し、2万部をキャンパス・スコープの学生が学園祭などで手配りする。

▽「販売67対広告33」新聞事業の収支構成比率(新聞通信 10月28日付)
新聞協会はこのほど、2009年度「新聞事業の収支構成比率調査」の結果をまとめた。これによると、総収入は前年度比4.3%減、総費用は3.9%減といずれも減少。当期利益は9.2%減となり、02年度以降で最大の落ち込みだった前年度の減率幅(43.8%)から大きく縮小した。販売収入は0.8%減と5年連続の減率、広告収入は11.6%と2年連続で2ケタの減率で、販売・広告両収入を100とする収入構成比率は、販売の比率が3.6ポイント拡大して「販売67対広告33」となった。セット紙発行約80万部以上社では販売収入が7割を超えている。
posted by こせき at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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