2011年02月01日

ひろいよみ(1月1日〜31日)

▽朝日「朝鮮日本」配信開始 初の中国語コンテンツ(ジャーナリスト新聞 1月10日付)
 朝日新聞社は2010年末より、日本のビジネスマンや文化を紹介する中国語の週刊電子マガジン「朝鮮日本」を、中国のコンテンツプロバイダー・方正Apabi社を通じて配信を開始した。朝日新聞社としては初の中国語コンテンツ配信事業となる。記事コンテンツは、朝日新聞本紙の朝夕刊のほか朝日新聞傘下のさまざまなメディアの中から、「経済」「文化」「観光」というテーマを軸に、朝日新聞社内で中国語に翻訳。経済成長著しく、ビジネスや観光で日本への関心を高めている読者に届ける。主に図書館や学校、団体といった法人ユーザー向けに配信され、個人ユーザーは図書館などに配置されたパソコンなどの端末を通じて閲覧できる。価格は1部当たり25人民元(310円)。

▽毎日 毎小情報を有料提供 琉球が別刷り特集で使用(ジャーナリスト新聞 1月17日付)
 毎日新聞社が発行する「毎日小学生新聞」(毎小)に掲載された記事コンテンツの一部を琉球新報社に有料提供することが決まり、昨年暮れ、両社が契約書に調印した。毎小の記事・写真を他紙に配信するのは初めてで、毎日新聞社の有力紙との提携が収益事業として実を結んだ。別刷は日曜発行でブランケット版8n。6n目が毎日提供のコンテンツで作られる。別刷り1n目には「毎日新聞社協力」、6n目に「このページは毎日小学生新聞の提供記事で制作しました」「毎日小学生新聞は毎日届いて、月額1430円です。購読申込は…まで」のクレジットが入る。発行部数は約18万部。

▽「つりしん電子版」道新スポーツが有料配信(新聞通信 1月17日付)
 北海道新聞グループの道新スポーツは昨年12月23日から、同社が発行する「週刊釣り新聞ほっかいどう」の電子版有料配信を開始した。配信には共同通信社が開発したインターネットでの電子新聞配信システム「ニューオアシス」を利用し、動システムによる電子新聞発行の第1号で愛称は「つりしん電子版」。パソコンのブラウザ、iPhone、iPad、iPod touchに対応している。価格は1部280円で購入日から2週間閲覧が可能となる。「ニューオアシス」アプリからアクセスし、支払いはクレジットカードからになる。

▽新聞トラックで用紙を運ぶ 河北新報・日本製紙「ラウンド輸送」スタート(新聞情報 1月19日付)
 河北新報社と日本製紙はこのほど、新聞配送後のトラックで新聞用紙を運ぶ「新ラウンド輸送」の開始で合意し、13日、宮城県岩沼市の日本製紙岩沼工場で出発式を行った。新ラウンド輸送は、岩沼工場が製造する新聞用紙のうち、小型サイズの巻き取り紙(C巻、D巻)を、河北新報を配送している河北新報輸送の3dトラックで約30キロ離れた仙台市泉区の河北新報印刷センターに運ぶもの。トラックの回送をなくすことで、コストが削減できるほか、CO2排出量が減るなど、環境負荷低減も期待できる。新聞社と製紙会社が組み、新聞配送後のトラックを活用して新聞用紙を運ぶのは全国的にも例を見ない試み。両社は今後、さらに物量を増やしながら、新聞用紙の安定供給体制の強化やエコ輸送の実現につなげていきたい考えだ。

▽新サービス「産経フォト」開始 MSN産経ニュース(新聞情報 1月19日付)
 ニュースサイト「MSN産経ニュース」は17日、目にに優しい文字フォント「メイリオ」を採用し記事を読みやすくしたほか、ニュースの見出しに地紋(じもん)を付けるなど、リニューアルを行った。また、産経新聞のカメラマンがサイト編集する新サービス「産経フォト」を開始した。「産経フォト」は産経写真報道局が撮ったニュース写真やスポーツ写真、美しい風景写真のほか、アマチュアカメラマンが投稿した写真も掲載。1月下旬から投稿の受付を開始し、写真報道局のカメラマンがより上手に撮るためのアドバイスをする。

▽参考ピープル サービス終了(新聞情報 1月19日付)
 朝日新聞社は1月31日付で、携帯電話向け投稿情報サイト「参考ピープル」のサービスを終了する。事業開始に当たり、芸者東京エンターテイメントと手嶋屋という、新聞業界ではなじみの薄い企業と組んだことや、築地本願寺で発表会見を行ったことで注目を集めた。

▽コピー複合機に配信 専門誌も参画、朝日とリコーが新サービス(新聞通信 1月20日付)
 朝日新聞社とリコーは14日、複合機をクラウド情報端末として活用するビジネス向け有料情報配信サービス「News Plaza(ニューズプラザ)」を開始した。朝日新聞社と通信社、専門紙の11社がニュースを提供する。価格は6カ月分で税込6300円から。朝日新聞の場合、価格は6カ月分で9450円。A4サイズ2nに再編集したものをインターネット経由で配信する(月〜金曜日)。午前、午後に配信するダイジェストに加え、災害や事件、スポーツイベントなど大きな出来事があった時に発行する速報号外やテキスト形式のニュースアラーとも配信する。同サービスが利用できるのは、リコーが開発した簡易アプリケーション「App2Me(アップトゥミー)」に対応するリコー複合機の利用者。企業や自治体、学校などでの利用を見込む。【参加社】朝日新聞社、化学工業日報社、観光経済新聞社、環境新聞社、時事通信社、繊研新聞社、鉄鋼新聞社、日刊建設工業新聞社、日刊工業新聞社、日刊自動車新聞社、日本食糧新聞社

▽「読売KODOMO新聞」3月創刊 1都6県、週刊で(新聞情報 1月22日付)
 読売新聞東京本社は3月3日、「読売KODOMO新聞」を創刊する。小学校高学年とその父母を主たる読者層とし、タブロイド判16n・オールカラーで毎週木曜日発行。5n分のコンテンツは小学館が提供する。また、四谷大塚が学習のページで協力する。定価は月ぎめ500円で、1部売りは150円。当面、1都6県で発行する。全国紙では朝日小学生新聞社の小学生新聞、毎日本社発行の毎日小学生新聞があるが、読売の本格参戦により、競争の激化は避けられない情勢だ。

▽千葉日報が購読料値上げ 月2930円に(日本新聞協会報道界ニュース 1月24日付)
 千葉日報社は1月24日、2月1日付から月決め購読料を2930円、1部売り定価を110円とすると社告した。それぞれ125円、10円引き上げる。改定は消費税率引き上げに合わせて値上げした1997年4月以来14年ぶり。同日付から建てページを原則2ページ増やし22ページとする。社告では、「収益部門の大きな柱となる新聞販売収入による安定収益の確保を図りたく、購読料金改定を決めた」と説明している。2月からは改定に伴い、社会面を拡充する他、全国の経済情報を取り上げる面を新設する。

▽毎日が本紙と小学生新聞のセット定価を設定 3月から(日本新聞協会報道界ニュース 1月24日付)
 毎日新聞社は1月24日付朝刊で、毎日本紙と毎日小学生新聞をセットで購読する際の「ファミリーセット」定価を新たに設定すると社告した。本紙朝夕刊と小学生新聞を合わせて購読する場合は月4975円、統合版地域では4057円。日刊紙同士の組み合わせによるセット定価の設定は初めて。3月から運用を始める。
 小学生新聞の購読料は月1430円(1部売りは60円)。発行部数は公表していない。毎日はセット定価導入の理由について、授業での新聞活用を推奨する小学校の新学習指導要領が全面実施されることを挙げ「家庭の負担を軽減し、子供たちが文字に触れる機会を少しでも増やしたい」と説明している。毎日本紙の購読料は月3925円(統合版3007円)。再販商品同士の組み合わせでは、産経が本紙(東京本社版)と音楽専門月刊誌「モーストリークラシック」のセット定価(3500円)を設定している例がある。


posted by こせき at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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