2011年03月09日

ひろいよみ(2月1日〜28日)

▽毎日・スポニチ 持株会社設立へ(新聞情報 2月2日付)
 毎日新聞社とスポーツニッポン社は4月1日付で、「毎日・スポニチ持株移行株式会社」の設立を決めた。資本金は500万円。毎日の朝比奈豊社長が代表取締役に就任する。毎日本社のあるパレスサイドビルに本社を置く。事業内容は、毎日・スポニチの「事業活動を支配・管理すること及び共同持株会社体制への移行に当たっての戦略策定とその実行」としており、持ち株会社の下に、毎日・スポニチ両社がぶら下がる形になる。2月1日、関東財務局に提出された「臨時報告書」によると、経営環境が厳しい中、一般紙の毎日と、スポーツ・娯楽紙であるスポニチを「有機的、効率的に活用するための組織再編」と、「新聞販売機能の効率化」を目指すという。21日開催の両社臨時株主総会で、承認する運び。

▽文科省が指導事例集 新学習指導要領 完全実施を目前に(新聞通信 2月3日付)
 「新聞の活用」が盛り込まれた新学習指導要領の完全実施を目前に、文部科学省はこのほど、教育現場に向けた「言語活動の充実に関する指導事例集(小学校版)」を公表した。新聞関連では、国語で「編集の仕方や記事の書き方に注意して新聞を読む」「新聞記事から材料を収集し、提案する意見文を書く」といった事例が挙がった。さらに指導上の留意点として、「新聞というメディアに関心を持てるよう、導入の1週間前から興味を持った記事を集めるようにしておく」とした上で、「その際、学習にふさわしい記事を持ち寄れるような保護者にも協力を依頼する」と指導方針を明記している。

▽静岡新聞 4月から土曜夕刊廃止(新聞之新聞 2月4日付)
 静岡新聞社は1日付朝夕刊で、4月から土曜日の夕刊を廃止し、併せて4月から日曜日付けの別刷り紙面として、「家族で楽しめる新聞」をテーマに小・中学生とその親に向けたタブロイド判の新聞を発行すると発表した。なお、現在月2回発行している「こどもかがく新聞」は、本紙に統合するとし、セットの月決め購読料(2,900円・税込)の改定は行わない。

▽購読者限定で発行 神戸新聞・デイリースポーツ(新聞情報 2月5日付)
 デイリースポーツはサッカーアジア杯の日本代表対豪州の優勝決定戦を伝える3ページの特別電子版を製作し、30日午前6時からホームページ上にアップした。決勝戦は日本時間で30日の午前0時キックオフで、30日付の新聞紙面に掲載できなかった試合後も含めた詳細な情報をデイリースポーツと神戸新聞の購読者に限定して伝えた。特別電子版は30日付の神戸新聞とデイリースポーツの紙面に掲載された4ケタのパスワードをホームページ内の指定個所に入力すれば閲覧することができる。閲覧期間は1週間。

▽2000円超の景品提供減少 京阪神、近畿地区は大きく改善(新聞通信 2月7日付)
 新聞公正取引委員会(中央協)はこのほど、「新聞の購読者に対する景品類提供の申し出の実態」に関する読者調査の結果を公表した。これによると、新規購読の勧誘を受けた395人(有効回答1284人)中、6・8ルールを上回る目安となる「2000円を超える景品類提供」は15.2%で、前年の16.8%から1.6ポイント縮小した。定期購読者に対する「2000円超」は4.8%となり、前年比で1.9ポイント縮小。いずれも現在の調査方法にした05年以降で最も少ない結果となった。09年9月の第1回関西新聞販売正常化推進会議以降、京阪神・近畿地区の販売正常化についても、大きく改善がみられている。
また、同調査結果における無購読者の割合は21.2%となり、前回調査(21.6%)に続き20%を超えた。

▽無購読層へチラシ(週3回)宅配 所沢のYCインフォメーションパック(新聞通信 2月10日付)
 埼玉県の所沢市内を配達エリアとするYC(読売センター)16店が協力し、チラシなどお得情報を週3回、会員に無料宅配する新サービス「インフォメーションパック」が3月9日、所沢市限定でスタートする。現在、登録会員「iメイト」を募集中で、読売インフォメーションサービス(東京都中央区)内に「インフォメーション事務局」を設置し、会員窓口や登録管理等にあたっている。同サービスは、新聞無購読世帯を中心に購読世帯も含め「チラシがほしい」というiメイト会員に対して、水・木・金の週3回(祝日・新聞休刊日、年末年始を除く)、あて名を付けない形でチラシを無料宅配するもの。新聞購読の有無にかかわらず両方に届けることが可能で、広告主にとってはエリア内(全16区)の到達率アップが期待される。YC16店舗に各折込会社から納品されたチラシは、販売店従業員がインフォメーションパックのロゴマークが入った専用の「オリ」に差し込み、主に夕刊配達時と兼ねながら午後6時ごろまでに会員宅のポストへ届ける。

▽産経、3月30日に週刊タブロイドの新媒体「韓Fun」創刊(ジャーナリスト通信 2月12日付)
 産経新聞社は3月30日に、韓国のエンタメ情報を満載した、週刊の新媒体「韓Fun」(カンファン)を創刊する。週刊で韓流スターの情報を取り扱う専門媒体は同紙が日本で初めてとなる。「韓Fun」は産経スポーツ編集局・営業局が中心となって、紙面の取材・編集や広告営業、新聞の販売が行われる。発行は毎週水曜日。体裁は上質タブロイド判24ページ・オールカラーで、定価は1部300円(税込)。発行エリアは、関東では1都3県、関西では2府のほか数県でも予定されている。販売は宅配のほか、コンビニなどにも配置する。

▽電通新社長に石井氏 4月就任(ジャーナリスト新聞 2月21日付)
 電通は10日開催の取締役会で石井直取締役専務執行役員(59)が」代表取締役社長執行役員に昇格する人事を決めた。高嶋達佳代表取締役社長執行役員(67)は取締役会長に就任する。就任日は4月1日。石井氏は同社営業局出身。これまで「社長を輩出するのは新聞局」というパターンを崩した人事となる。

▽朝日が4月文字拡大 1段を12字に 教育面を週5回へ(ジャーナリスト新聞 2月21日付)
 朝日新聞社は4月1日付の朝刊から(夕刊は3月31日から)読者からの要望に応えて、新聞文字を一回り大きくするほか、教育面を増やすなどの紙面改革をする。新文字は現在より面積比で14.3%拡大。12段制はそのままに、1段13字を12字とする。同社は08年春に新聞1ページを15段から12段に変えるとともに、文字を縦に7%以上伸ばし、横長扁平文字を正方に近づけた。今回は横を5.5%、縦を8.3%大きくし、より読みやすい文字を追求。併せて横組みの文字や、ルビも読みやすくする。

▽中国新聞社 3月1日に朝刊そのまま電子版を創刊(ジャーナリスト通信 2月24日付)
 中国新聞社は22日、朝刊の電子版を3月1日に創刊すると発表した。電子版の利用は朝刊の定期購読者であればパソコンで無料閲覧できるほか、月額1,050円(税込)を追加すればiPad(アイパッド)、iPhone(アイフォーン)どちらか一つからも利用できる。朝刊を購読していない場合の利用料金は月額3,150円(税込)。電子版は朝刊をそのまま画像イメージにして、PCやiPad、iPhoneに配信。紙面レイアウトは変わらない。配信された紙面の閲覧期間は1日で、著作権や肖像権などの理由から一部の記事が画像、広告には閲覧制限がある。休刊日を除き、午前5時から閲覧でき、同社会員組織「ちゅーピーくらぶ」の会員インターネットサービス「ちゅーピーID」に登録し読者(本人)会員となる必要がある。
posted by こせき at 06:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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