民放連加盟の民放テレビ132社は5月31日、ロンドン五輪の共同公式動画サイト「gorin.jp(ゴリンドット・ジェーピー)」を開設した。予告サイトでは、過去の五輪名シーンを紹介するとともに、民放で放送予定の競技種目と日程などを掲載している。
▽学研マーケティングが地方紙にコンテンツ販売(文化通信 6月18日付)
教育分野に力を入れる出版社「学研マーケティング」は、全国の地方紙に自社コンテンツを販売する試みを進めている。山陽新聞の子ども向けタブロイド紙「さん太タイムズ」や高知新聞本紙に提供。今後も電通の協力を得るなどして、地方紙へ働きかけていく。
▽博報堂DYMP、70代のメディア接触と消費行動を調査(文化通信 6月18日付)
博報堂DYメディアパートナーズは、6月5日、首都圏に住む70〜79歳の男女を対象に実施したメディア接触と消費行動に関する調査結果を発表した。テレビの1日あたりの平均視聴時間は211.8分、新聞の平均閲読時間は57.6分だった。約7割が携帯電話を所持、パソコンの利用については男性の32.1%が「ほぼ毎日利用する」と答えるなど、マスメディアだけでなくデジタルメディアへの接触も高いことが分かった。また、70代が自由に使えるお金の月平均は5万2600円で、同社が20〜60代の有職者を対象に行った調査(「HABIT2012」)の一か月の小遣い額平均3万4400円を上回り、金銭的に余裕があることも分かった。サンプル数は201、調査時期は2011年11月10〜12月8日。郵送調査で実施した。
▽朝日 教育総合センター「まなあさ」サイト開設(新聞情報 6月20日付)
朝日新聞社は教育総合センター「まなあさ」を総合的に紹介するウェブサイト(http://mana-asa.asahi.com/)をオープンした。教育関連情報の発信を強化し顧客への利便性を図ることが目的。検定・教材・調査・研修といった商品やその説明が一覧できるとともに、SNS活用も意識した作りとなっている。
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