2008年10月25日

インドへの新聞アウトソーシング

米国の新聞事情のニュースって、最近はこんなたぐいのしかないなあ…
米新聞社,次の経費削減策はインドへのアウトソーシング(メディア・パブ)
11州で地方紙を発行するメディアニュース社が新聞製作の大半を
インドにアウトソーシングすることを進めているという。
編集機能まで移転するかどうかは検討中で、65%の経費削減が図れるとか。
「フラット化する世界」でリポートされているような世界が、
新聞界にも当てはまるようになったかと思うと、
「うわ(・。・;、いよいよ来たか」って感じです。

でもこれって英語圏だけの話だし、日本語のわれらには関係ない話…
と感じている新聞社に働く方も多いのでは。そんな方にはこちら。
「総務や経理まで中国へ業務移転 日本からホワイトカラーの仕事が消えていく」(DIAMONDonlne)
日本語でさえも、言葉の壁というものが、
限りなく薄くなっている世界というものを感じざるを得ません。
確かに新聞製作をすぐに移管するものではないでしょう。
日本語だから日本で、という考えはそんなに持たないのかも。
世の中ホントにフラットだ…。



posted by なかじぃ at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB/IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

XMLを用いて新聞組版をSaasにする!

今週で終わるミレイ展を見てきた後、CyberTech社さん主催のXMLセミナーへ。
編集所属なので、もちろん有給使って。

XMLはCSVと比較するとデータの処理(パース)が面倒で処理時間も多くなりがちだが、一方で拡張性と視認性が高く、複数の社について同時に処理を行うには適している。

以前はあまりの重さにCSVを多用していたのですが、インフラとハード性能の改善で、十分に使用に耐えうる言語になっている。

本日の狙い?は
以前のカキコでちょっとだけ触れた
・新聞社のWEBなんて静的ページが多いのだから、WEB管理を外出しにして、どこかでCMS使いNDA結んで集中管理、サイトの更新はXMLで。
という件と、
・組版もSaasにして、XMLの送信による日本の新聞社組版一括管理
の二件に、なんかアイデアをもらいに。

数年前のメモリ型DBを聞いたときほどの発見は無かったけど、最新の事例はやはり価値あり。

前者は、どこかのアライアンスがその気になれば、
LAMPスタックにXOOPSあたりを使えば簡単に構築できるだろうけど、
壁は各社の役員をどう説得するかだろうなぁ・・・

後者は「新聞組版」を知っているSEがその気にならないとなかなか難しそう。
今日も、やはりユーザー事例として
・XML+Indesignによるマニュアルの自動組版
の話は出ていたけど、新聞を組む、というのは無かった。
まあ、カネにならないだろうから当然と言えば当然か。
名作フリーソフトの新聞太郎も、ここ数年更新していないし・・・

でも、新聞の組版なんて、モデル化すればどこの社でもテキストと画像を投げて、BMPかPDF、Tiffあたりを返せばよいだけ。
大学生のときのTex考えれば、作れるそうなものだけど。
Saasで使える堅牢な組版システム、誰か作ってくれないかな・・・

災害対策も、アプリケーションを自社で囲い込むより、よほど進むと思うけど。
きっと設備投資の資金に困っている新聞社から、組版システムの共用化は引き合いになる・・・かも。
posted by なべ at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB/IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月12日

EOS50D VS NIKON D90

閑話休題。

DIGIC4か、ムービーか。
正直、両方欲しい。

CANONが50Dを発表したのに続き、NIKONもD90を発表。
ここ数年20Dを使用していたのだが、いよいよ変え時が到来か。

30D,40Dとマイナーチェンジ中心だったので、むしろKissX2の軽さに惹かれていたのだが、(先日のキャッシュバックは危なかった・・・)DIGICの4が気になってしょうがない。
50%の高速化って・・・。
自分は主に風景を撮るのだが、旅先の夜景なども抑えておきたいので、ISOノイズの少ないCANON派。サブのコンデジにはFujiのF31fd。

とはいえ、最近HD動画も気になっていたので、正直D90もアツい。

新聞業界はカメラメーカーにとって大口顧客だろうが、
結局レンズ資産があるから、一度ここ、と決めたら変えるのは難しいだろうなぁ。
聞いた限りでは、CANONかNIKONで、NIKONマウントのFinepixSもちらほら。

最近、16GBのSDカードが7000円くらいと非常に安くなってきたので、XDの31から、次期モデルに乗り換えを狙ってはいるのだが。
昔はスマートメディア、128MBで5000円したもんなぁ・・・

などという記事を書いていたら、αの新型が発表になってるじゃないすか!
土曜に時間を取って、各社のモデルでも見てきましょうかね。
posted by なべ at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB/IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

たまにはブログパーツなど。

こんなん出ました。






ジオターゲティング


「ジオターゲティング」というサービスなんですが、
IPアドレスからアクセスしてきたユーザーの都道府県を可視化するものです。
携帯とGPS連動はもうやってますが、IPアドレスベースでのこの手のサービスは結構新しい気がする。

昨年から気になっているテーマの一つに、GPSと測地がある。
特に携帯のPC化に伴って、場所と連動したサービスの普及が著しい。
近くのラーメン屋
近くの映画館
近くの公衆トイレ
などなど、なんでもすぐに分かる。

そういえば、以前講演にいらした神内さんが
「アメリカで飲み屋を探すには、携帯でGPS情報をベースに検索して、電話までつないでくれるサービスが便利ですよ」
とおっしゃっていたっけ。

js入っているからか、上手く表示されないなぁ。

面白そうなら左にでも入れてください>猫手さま
コードは記事に埋め込んであります。
posted by なべ at 03:59| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB/IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

GoogleChromeのレビュー・2

GoogleChromeのレビュー・2です。
・・・先ほど、画像をアップしたらIMEが機能しなくなった。
しょうがない、Firefoxで続きを書きます。

ダウンロードはこちら

2:Chrome専用のタスクマネージャ付き。
 開発・管理→タスクマネージャ。
 こんな感じ。
chrome_2.jpg
 なんか重くなったら、どこのサイトが悪いかすぐ分かる。
 デバッグに便利かも!

3:「シークレットモード」なるものが搭載。
 別窓が開くのだが、
−−−−−
このウィンドウで開いたページはブラウザの履歴や検索履歴に記録されません。このウィンドウを閉じると Cookie などの記録もパソコンに残りません。ダウンロードしたファイルやブックマークしたページは保存されます。
−−−−−
とのこと。漫画喫茶とか、共用PC、会社向けに大うけするかも。
そして、その説明文

−−−−−
ただし、次のような相手には注意してください。
・ユーザーの情報を収集、共有するウェブサイト
・ユーザーがアクセスしたページをトラッキングするインターネット ・サービス プロバイダや雇用主
・無料ダウンロードなどと一緒にインストールされ、キーストロークを記録するマルウェア
・見張りの秘密諜報員
・背後にいる人

−−−−−
この辺が、googleの文化を表してるなぁ。


違和感あるのはホームに戻るが無いことだけど、
「ctr+Tで新しいタブ開けばいいでしょ」
というgoogleの声が聞こえてきそうだ。
さすが、「捨てる」部分を知ってる会社だと思った。

posted by なべ at 04:30| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB/IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

GoogleChromeのレビュー・1

GoogleChromeのレビュー・1です。
気になって眠れず。
DLから10分、早くも自宅のマシンに突風を巻き起こしてます。
もちろん、今の書き込みもchromeで。

さすがgoogle。
早いわ、これ。

ダウンロードはこちら


基本はFireFoxに近いタブブラウザなんだけど、
タブの形とか、ところどころにセンス出ているかも。

インストール時に、IEかFFから一括インポートの設定ができるところもステキ。

特徴としては、上部にHomeなどのアイコンが無いこと。
設定すれば出てくるのかな?
URL入力するところにキーワード入れると検索してくれるのは、
FireFoxの3と同じ。非常に便利。

タブを増やしてみても、相当快適に動く。
そして、見慣れぬ、活躍しそうな特徴が3つ。

1:タブを開くと画面からスタート。
 これは良い。FFではタブ開いたあと、白い画面が出るのを改善して
 欲しかったのだが、よく使うサイトのサムネイルが並ぶ。
 追加したブックマークも右に並ぶ。
 使用頻度から考えると、非常に効率的。
 現状、まだ履歴が少なくて何もないので、スタートページを拝借。
tab.jpg

おそらくサムネイルがgoogleの最新キャッシュになってるんだろうな〜というのは想像できる。
ブラウザを開くとスタートホームがタブ、つまり形を変えたgoogleのページとなっているわけで、
Softbank携帯のY!ボタンをつけたようなものか。

現状、yahooもMSにもまねできない。
戦略的にも凄いわ。
posted by なべ at 04:19| Comment(0) | TrackBack(1) | WEB/IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Google Chromeですねぇ

ほいほい、御指名ありがとうございます。

でも、さすがに朝4時までは待てないので、感想だけでも・・・

ユーザーとしては
「わーお楽しみ」

で、パッと思いついたのは
「デジタル担当じゃなくてよかった」
でした。

自分の所属もそうですけど、新聞社のサイトって信用第一だから、新しいブラウザが出ると、どうしても動作確認に手間隙かかります。
それも、動的サイトならガワ変えるだけですが、静的サイトだとサーバー全部のhtmlファイルを書き換え・・・
あーめんどくさい。

今年はiPhone3Gの出現でsafariのテストも必要になったのに、Firefoxは3だし、この後には超大物のIE8も控えているし・・・
googleという大手の出すブラウザは無視できない、というとこでしょう。
もしかしたら総選挙並みの騒ぎには・・・なってないか、さすがに。

APIを持っているところは少ないだろうけど、書き込みとか物販系、ユーザー系のサイトは大変だろうなぁ(ひとごと)。
47clubとかどうするんだろ?

その点、われわれみたいな零細サイトは「見れなかったらゴメンナサイ」で済むから楽。
このへんにしてもやっぱり費用対効果というか、結局経営論にぶち当たるのだろう。

もっとも、googleはファイルシステムから自作できるところだから、いまさらブラウザというのには不思議は無い。
高速にjsとかphp処理してくれるなら、すぐ乗り換えますよ〜。


タグ:google CHROME
posted by なべ at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB/IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

Googleブラウザ「Chrome」本日発表

chrome.jpg
出る出るといいつつ噂止まりだったGoogleのブラウザ「Chrome」が米国時間2日発表になります。

一般のユーザーが「インターネット」という言葉のほとんどの場合が、WEBブラウザの中の世界を指す事を考えれば、大雑把に言っていままでGoogleはその枠の中での帝国を築いていただけということになります。独自のブラウザを持つということはMicrosoftのInternet ExplorerやMozillaのFirefox、MacならAppleのSafariなど、OSなど既存の枠の制限(確執?)を離れて独自の展開が可能になるという事でもあります。StartforceなどJavaやFlashベースでいい線行きながらなかなか普及しないWebOSですが、Gmail,Docs,Mapなど様々な利用実績のあるWebアプリを統合することでGoogleのWebOSが一気に現実味を帯びてきました。ネットさえ繋がっていれば(繋がっていないときでさえ)端末は何でも構わない、全ての作業は携帯ならAndroid、PCならChromeでという流れになるのもそう遠い話ではないのかも知れません。

かのアンディ・ウォーホルが自分を消し去り、あらゆるもの映し出す銀色を好んで取り入れたように、クローム(Chrome)とはあらゆるものを映し出す鏡でありあらゆるところにとけ込むという意味でもあります。ネットを通じて人々の行動を全て映し出す鏡としての自負をこのネーミングに感じ、少し寒気を覚えました。

技術的な事はなべさんに譲るとして、とりあえずの一報という事で。
posted by 猫手企画 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(1) | WEB/IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月01日

きょうのクローズアップ現代は「コピペ」

本日9月1日(月)19:30〜放送予定のNHKクローズアップ現代のテーマは
「社会に広がるコピペ〜“ネットの知”とどう向き合うか〜」だそうです。
私たちはネット上に広がる膨大な情報とどう向き合っていくべきか考える。

法律チーム著作権担当(役に立ってませんが)としては気になるところ。というわけで感想は後ほど。

追記:感想が一日遅れになってしまいました。
で、茂木健一郎氏がゲストであれば「脳を鍛えないとアハ体験できないよん」という結論である事は自明でしたが、それ以上でも以下でもない内容、という感じでした。コピペ全廃が出来ないのなら、むしろ存在する事を前提にさらに高次の部分で勝負すべし、とする野口悠紀夫氏の意見が比較的一般的にまともなラインなのでは。インターネット創世紀のハイパーリンクは有用か?などとさして変わらない論議を、今さらする必要があるのかがそもそも疑問。

著作権制度的な問題点はこの際棚に上げておいて、もっぱらコピペは善か悪かと言う二者択一な視点だったのが残念。もっとフェアユース・引用のあり方と今後に触れて議論を投げかけるくらいは可能だったのでは。これではマスメディアのネット脅威論の輪から一歩も出ない内容、と取られかねませんね。

全然関係ないですが、個人的にはコピペよりもパソコンの日本語変換の方が、思考の妨げになっているのではと考えています。ローマ字入力の後の漢字変換という作業は、本来の日本語で文章を綴るという思考回路とは明らかに異なるプロセスの「作業」ですので、この作業が挟まる事で思考が分断され、旧来とは違う思考をしているのではないか。これはローマ字を基本とする欧米では必要がない作業ですので、ローマ字入力を受け入れた時点で日本の負けだったのかもしれませんね。近年はケータイの予測変換でさらにその使用語彙まで予測内に制限され、皆が似たような文章を書くことになっているのでは、そんな妄想が膨らみます。全然根拠はないんですが、どこかで検証してみたいものです。
posted by 猫手企画 at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB/IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月11日

トピックスエディターって

 「新聞社に勤めています」というと、ほとんどの方が取材記者を連想するものです。
 しかし、地方紙の場合は実際に取材してニュースコンテンツ(原稿を書く)をつくる方より、そのコンテンツの重要度を判断(取捨選択)したり、決められた文字数に文章をまとめる整理記者が多いものです。
 通信社から大量に送られてくる日々のコンテンツの整理には、大変な労力がかかると同時に価値判断が求められるわけです。その価値判断というのが新聞社の「砦」だと一般的に言われていますが、ネットの世界ではメディア(新聞)が編集した様々なコンテンツをさらに並べて自分の見解を述べるブロガーがほとんど。最近では「まとめWiki」が大流行ですね。

 今月5日、ヤフー株式会社が「Yahoo!ニュース」内に、自社基準の試験に合格した利用者を「トピックスエディター」として登録し、コンテンツ編集に参加できる仕組みを導入したと発表しました。
 「Yahoo!ニュース」(ヤフーと記事配信の契約をしている新聞社の記事)のコンテンツに関連リンクなどの情報を書き込む「関連情報エリア」がつくられ、ヤフーの基準で選ばれたトピックスエディターが個人ブログも含めてコンテンツの系列化を図ろうという取り組みです。このトピックスエディターって新聞社でいう整理記者のことですよね。個人的には、マスメディアからの一方的な情報を受けるだけでなく、利用者にモノを考えさせる「素材」(個人ブログなど)をソーシャルメディア的に提供する画期的な取り組みだと思います。
 トピックスエディターの経歴や編集履歴が公開されるので、“にぎやかし”目的の利用者への規制も考えているとはヤフー側の弁。新聞社の「砦」も毎月2200万人が利用するヤフーが認めるトピックスエディターに価値判断をされるようになるのかもしれません。

関連記事:日経メディアラボ nikkeiBPnet 
posted by こせき at 16:13| Comment(1) | TrackBack(0) | WEB/IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする